多摩冶金は、「我等の目標」を社内に掲げています。
これは、他界する86歳まで会長職を務め上げ、
創業者として製造業を牽引してきた故・山田啓が、
設立25周年に「多摩冶金のミッション(使命)」として表明したことばです。
『我等の目標』
一、我等は機械工業の基礎を支える
一、我等は最高の技術水準を行く
一、我等は顧客のサービスに徹する
一、我等は自ら研鑽(けんさん)し自己能力の開発に努力する
一、我等は会社と共に成長し将来の幸福を目指す
創立二十五周年に際し社員全員により決議す
この目標のうち、最後に掲げられた「我等は会社と共に成長し将来の幸福を目指す」我等の樹をビジュアライズしました。
この樹には未来長きにわたって豊かな実がなり、それを社員で分け合えるよう皆で育てていこうという想いを込めております。
また私たち多摩冶金は、この樹をさらに育てていく事で、まるで生態系の循環の源ととなる大木かのように、地域社会にも還元できるしっかりと地に根を張った樹になれることを目指していきます。
そこで多摩冶金は、ゼロエミッションなどの持続可能な地球環境の実現に取り組み中です。
大量の資源採取や大量生産、大量消費、大量廃棄に基づいた経済成長のパラダイムから、より持続的な社会経済システムへの移行を求められている中で、省エネ設備を導入することも推奨されています。
昨年11月には太陽光パネルの設置を決め、今年10月、本社屋上、南工場屋上に設置しました。
南工場設置前↓
設置後↓
本社工場にはパネルを126個設置し、年間発電能力は60,452kWhを見込んでいます。
南工場にはパネルを616個設置し、年間発電能力は235,649kWhを見込んでいます。
省エネ投資効果として、6.6%の電力削減を見込んでいます。
多摩冶金では、今後もSDGsなどの環境に配慮した取り組みを行なって参ります。