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概要
アルミニウムとアルミニウム合金の熱処理には、質別にどんな熱処理を行なったかが分かる質別記号があります。
01 アルミ熱処理について
質別記号 | 説明 |
F |
調質などのされていない製造のままのもの。 |
O |
焼なましにより最も柔らかい状態になったもの。 |
T1 |
高温から冷却後、冷間加工を行わず、自然時効させたもの。 |
T2 |
高温から冷却後、冷間加工を行い、自然時効させたもの。 |
T3 |
溶体化処理後、冷間加工し、さらに自然時効させたもの。 |
T4 |
溶体化処理後、自然時効させたもの。 |
T5 |
高温から冷却後、人工時効させたもの。 |
T6 |
溶体化処理後、人工時効させたもの。自然時効させたT4より強度が高くなる。 |
T7 |
溶体化処理後に、時効処理条件を超え過時効処理したもの。 |
T8 |
溶体化処理後、冷間加工し、さらに人工時効させたもの。自然時効させたT3より強度が高くなる。 |
T9 |
溶体化処理後、人工時効させ、さらに冷間加工したもの。 |
T10 |
高温から冷却後、冷間加工を行い、さらに人工時効したもの。 |
多摩冶金では、航空部品を数多く手掛けており、ワーキングゾーンは2400mm×2400mm×高さ1400mm最大積載量は500kg、業界内でも特大サイズとなります。大型の一般部品から航空宇宙部品まで対応が可能です。
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